10月28日(木)、岡山県の自然豊かな西粟倉村で新たに「未来を生き抜く力を育む」活動に取り組まれる㈱ほんまもん代表の奥出一順氏をゲストスピーカーとしてお招きして第10回SDGs オンライン座談会を開催しました。
小学4年～中学3年が、西粟倉村の小中学校へ通学しながら、仲間やスタッフと1年間共同生活します。年齢に応じて、田植え・野菜づくり・味噌づくり・間伐・薪割り・魚や鶏のさばき方など、自然の中での経験を通して本当の自分(ほんまもんの自分)を呼び覚まし、未来を生き抜く力を育む取り組みです。この日は生徒受け入れの事前体験イベント真っ最中で、体験で訪れている小中学の生徒さんの感想なども直接聞くことができました。
奥出さんは既に京都で「いなか塾」の活動に取り組んでおられ、「子供たち一人ひとりの可能性を信じること、決めつけないこと、比べないこと、ドンドン褒めること、任せること」がとても大切、その想いの込められた「何事もやり直していいんやで」「ありがとう、助かったよ」など、子供たちにかける言葉にも共感しました。奥出さん、ご参加くださった2７名の皆さん、ありがとうございました。
