10月30日に、百合学院高校2学年の生徒さん約90名をお迎えしてSDGs校外学習を実施し、午前と午後、それぞれSDGsに関連する5つのコース「①竹伐採体験/竹パウダーづくり見学・体験、②稲藁織り体験/菰樽づくり見学・体験、③植樹体験(下草刈りと植樹の体験)、④畑づくり・収穫体験(玉ネギの苗植え、枝豆収穫体験)、⑤座禅体験」に分かれて体験活動を行いました。どのコースも初体験の生徒さんが多く、いろいろ気づきを持って帰ってもらえたと思います。
(各コースの写真と集合写真を入れますね!)
今回のSDGs校外学習では、多くの方々にご協力頂いました。仲岡さんが土地を提供、稲生さんが畝をつくり、宝角合金製作所さんが竹をパウダーにするところを実演指導、乳酸発酵した竹パウダーと大和肥料安保さん提供の有機肥料を畝に混ぜて、P&Nメンバー送付の淡路島産タマネギ苗を神戸マイスター藤本さんのご指導のもと植えました。竹パウダーをまくことで草の成長を遮る効果があり実験済みです。また、岸本吉二商店の皆さんのご指導により稲藁を織る貴重な体験のあと菰樽をつくりました。植樹体験では、菰樽づくりの縫い針として使う苗代グミの苗を植えました。北神地域振興の方々に生徒さんを送迎いただき山のてっぺん光山寺では秋の風を感じながら座禅体験をおこないました。会沢食産が提供くださった納豆は生徒の皆さんのいいお土産になりました。
地球の未来を担う若者が、現場での体験を通して地域や社会の課題を知り、実践を通して解決していくことが重要と考えています。P&Nは、皆さんと共にパートナーシップを大切にし、今後ますます若い世代を対象としたSDGs体験学習を充実させていきたいと思っています。
(本活動は11月3日の神戸新聞に掲載)
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