大沢リバプロジェクトについて

ピースアンドネイチャーはSDGsの17番であるパートナーシップに力を入れています。企業、大学、外国団体、行政など、様々な団体とグローバルな視点で地域と環境の課題を共に解決しようと、様々なプロジェクトを推進しています。

~SDGsの達成に取り組む人材育成プログラム~
協働プロジェクトwith 神戸酒心館, 神戸芸術工科大学 and Peace & Nature

2022年レポート
大沢リバプロジェクト(通称リバプロ)

神戸酒心館は、国際NPO法人ピース&ネイチャー(P&N)と神戸芸術工科大学と協働することにより、SDGsに目を向け、日本の地域全体でもある地域の課題を解決するために、活動拠点である神戸市北区大沢地にて、地域の活性化と都市と農村の交流を促進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

1 環境面・経済面
棚田を復活させることを目指して、P&Nと連携し、竹林の一部を伐採することができた。また休耕田となっていた棚田でお米作りにも挑戦。まずは飯米からスタートし、将来的には酒米づくりを目指します。

2 社会面・経済面
前期は、神戸芸術工科大学のビジュアルデザイン学科の学生と神戸市北区大沢地区を訪問し、地域が抱える課題を検討した。SDGsの目標達成に紐づけて、社会面の問題解決の企画デザインに挑戦。継続することで、SDGs人材を育成したい。

3   社会面・経済面
後期は、神戸芸術工科大学ビジュアルデザイン学科の学生が神戸酒心館に来館し、神戸市北区大沢地区で育てた酒米を使用する酒造りについて学ぶ。SDGsの目標達成に紐づけて、経済面の課題解決に企画デザインに挑戦。継続することで、SDGs人材を育成したい。

4 社会面
夏祭りなど地元のイベントに参加するなど、地元の人との関係を強化したかったが、コロナ禍で活動が限定された。また地域公共交通の確保も大きな課題。SDGsネイティブ世代をターゲットに、学生と地域をつなぎ、産学連携を推進したい。