SDGsオンライン座談会(第16回)平和について考える
気候変動・新型コロナウイルス感染、そして武力侵攻が起こるなか私たちはどう考えどう行動するのか。2月末に始まったロシアのウクライナ侵攻は、武力行使の禁止、法に基づく統治、人権の尊重といった国際秩序の根幹を揺るがす暴挙であって、このような行動が許されないことを大人が子供たちに示す世の中であってほしいものです。
5月26日は、原爆の語り部として活動されておられる葛下さん、中村さんをお招きして、実体験を通して原爆の不条理について語って頂きます。貴重な機会です。核兵器の問題は今の問題です。皆さまのご参加をお待ちしております。
日時: 2022年5月26日(木)19:00~20:30
(オンライン接続 18:50~、 延長最大21時まで)
開催方法:Zoom配信
https://us02web.zoom.us/j/89959414625?pwd=Wm03TEZZWWp5bkY0d01XN1hhVWxBQT09
ミーティングID: 899 5941 4625
パスコード: 344318
参加費:無料
タイトル:「ヒバクシャの証言」 葛下友和さん(丹有原爆被害者の会会長)
「原爆体験を語り継ぐ」 中村典子(ミチコ)さん
(日本原水爆被害者団体協議会二世委員、兵庫県被爆二世の会会長)
※ オンラインでお申し込みください www:peace-and-nature.com
締切:2022年5月25日(水)
葛下友和さんのお話し概要
19歳の時、広島工業専門学校校舎内で被爆しました。被爆後、学生は救護活動をするよういわれ、似島(広島湾の島)で救護活動にあたり、広島市内から船で運ばれてきた人達の治療を手伝いました。そのため原爆症になりました。その救護活動の様子を語ります。
中村典子さんのお話し概要
父は、26歳の時、爆心地から1.7kmにある国鉄病院内で被爆しました。私は、2009年慢性骨髄性白血病と診断され、2014年甲状腺癌の手術を受けました。原爆の脅威は今も続いています。ロシアのウクライナ侵攻でもわかるように、核兵器の問題は、今の問題です。
<兵庫県被爆二世の会>
兵庫県被爆二世の会は、被爆二世・三世で構成する会です。被爆二世・三世が交流し、原爆体験を語り継ぐことをめざします。核兵器廃絶のため、被爆者の願い「ふたたび被爆者をつくるな」を引き継いでいきます。
https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202204/0015249756.shtml
「ピアノと声で伝える原爆」(5/28. 15:00-16:30) 東灘区文化センター(参加費無料)[連絡先:090-7759-5964 (中村)]